ダンスをしたいけど、リズム感に自信が無い・・
リズム感について、お話しましょう。
これからダンスを始めようと思っている皆さまの中には、リズム感に対して不安を抱いていらっしゃる方が、思いのほか多いのではないでしょうか?
かくいう私も、自分のリズム感のなさには呆れ返ることばかり。
特に、コンサートとかで手拍子を求められたり、アンコールの手拍子をするとき、我ながらヒドイな、と。
あれ、すぐにズレちゃうんですよね。
時どき駅のホームとかで、つま先でリズムを取っている方、いらっしゃいますよね。
単純な動きですが、一般の方がやるのと、例えばドラムやパーカッションなどの打楽器を演奏している方とでは、格段の違いがあったりしますよね。
ホント、何なんでしょうね?
そんな私は以前、お世話になっている先輩に訊いてみました。
「リズム感って、どうやったら身に着くんですか?」
その先輩、実はドラムとパーカッションを叩くホンモノの演奏家。
しかし先輩からは、思いがけない言葉が。
「リズム感っていうのは、そもそも身に着けるものじゃない。
誰にでも備わっているものなんだ。
たとえばリズム感があると言われている人間がリズムを叩くと、それを誰もが気持ちのいい音として認識するだろう?
どうしてだかわかるか?
その気持ちがいいと思うリズムが、誰の身体の中にも備わっているからなんだ。
だから、リズム感は身に着けるものじゃない。
リズム感がないと言っている人間は、自分の中に眠っているそのチカラに気づいていないだけだ。
だから、もしリズム感がないって嘆いているならサッサと叩き起こしちまえっていうのが、俺の意見だね」
はい、多少言葉が乱暴ですが、そんなことをおっしゃっていました。
どう思われますか?
たしかに気持ちのいいリズム、気持ちのわるいリズム、その区別はなんとなくではあれ、皆さんも分かりますよね?
私も分かります。
でも、どうしてそれが分かるのか?
自分にはリズム感がないと言っているのに、どうしてふたつの区別がつけられるのか?
それはもしかすると、先輩がおっしゃっていたように、皆さんの身体の中に、正しいリズムが眠っているからかもしれません。
本能的には区別がつく。
でも、イザ自分でそのリズムを刻もうとすると、上手くいかない。
それってつまり、自分の中にあるものを正しく表現できていないってことになりますよね。
先輩の言葉を借りるなら「眠っている」ということ。
「リズム感ってやつは、ふだんから使っていないと錆びついてくる。
そして段々その軋んだリズムが普通になってくる。
終いには鈍すぎて、リズムか何かも分からなくなる。
でも逆にいえば、ふだんから日常的に使っていれば、それはどんどん良くなってくるものだ」
これもまた、先輩の言葉です。
そこで皆さん、最初に戻ります。
これからダンスを始めようと思っていらっしゃる皆さまならば、リズム感に対して不安を抱く必要などありません。
何故なら、ダンスのレッスンに通うということは、すなわち眠っていたリズム感を叩き起こすことにほかならないのですから。
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